経営工学徒の備忘録

~日々の大学生活や留学について~

編入学の壁

今日は大学編入に関して、カウンセリングを受けてきました。

その中で、やはり編入学には様々な壁があると感じています。

 

①単位交換ができない

アメリカの大学では、1,2年生で教養科目を学び、その後専攻に分かれます。また、1授業3単位であることがほとんどです。

日本だと、1授業1~2単位、2年生から専門内容をやることも多いので、ここがなかなか難しいのです。

また、大規模な総合大学で必要となる前提科目も厄介です。これは、この授業をとるには前提となる科目をとってくださいね~、というものですが、日本で交換できないとアメリカで1からやり直す羽目になってしまいます。

 

②費用が鬼

アメリカの大学は非常に学費が高いです。州立大学といった公立大学でも、奨学金はなかなか出ず留学生向けには高めに授業料が設定されているので、4万5千ドルや5万ドルかかることもあります。結果的にリベラルアーツカレッジ奨学金付きで通った方がよいということもあり得ます。

 

③時間がかかる

①とも関連してきますが、うまく単位交換ができないと2年で卒業できないということがあり得ます。特に日本とアメリカはカリキュラムがうまくかみ合わないので、アメリカの大学をきれいに編入して卒業したければ、Freshmanとして入学する大学選びも慎重になるべきかもしれません。

 

まだまだありますが、とりあえずこの辺で失礼します!