経営工学徒の備忘録

~日々の大学生活や留学について~

法則1:勉強を好きになること。

こんにちは!つぐろうです。

 

【実録】受験に落ちる100の法則の1つ目として、

「勉強を好きになること」

を挙げたいと思います。

 

好きなものこそ上手なれ、とはよく言ったものです。

やはり、頭ごなしに拒絶反応を示してしまうと、身につくものも身につきません。

勉強とは、新しい世界を知ることなのです。

勉強とは、自分の可能性や枠を広げていく営みなのです。

決して、暗記の詰込みや強制されてやるようなものではありません。

 

実際に勉強が好きになれない方が多いのも事実です。

面倒くさい、興味がない、やる気が出ない、、、理由は多々あると思います。

走るのが得意な人、絵をかくのが得意な人、勉強が得意な人、、、その人それぞれに得て不得手というものがあって、それで当然であると思います。

 

しかし、”受験”という横並びの戦いにおいて、そうはいっていられません。

ですから、何か勉強が好きになる”きっかけ”が必要なのです。

 

私の場合は、小学校3年生の頃の「チャレンジ3年生」の教材がきっかけでした。

1ページ進めるごとにシールを貼り絵を完成させるといったシステムで、コツコツと勧めて絵を完成させていくことが、まるでゲームでアイテムをコレクションするかのようであり、また同時に達成感を味わった経験でした。

それからというもの、DSなどを持っていなかった私は暇つぶしに勉強し、図書館でイタリア語について学び、といった生活を送っていました。

親から一度も「勉強しなさい」と言われたことはありません。

なぜなら勉強が楽しくて、自分からやっていたから。

 

このように、何かきっかけがあって勉強っておもしろいなー、楽しいなー、と思うことができたらこっちのものです。

楽しいからやる➝できるようになる➝もっと楽しくなる

といった好循環が生まれます。

逆に好きだと思えないと、

楽しくないからやらない➝注意されてもっとやりたくない➝できない➝楽しくない

といった悪循環になってしまいます。

 

ですから、勉強を得意になるうえで一番大切なことは、勉強を好きになること。

個人個人の興味を大切にし、ゲーム感覚の面白さをつかむことです。

決して「勉強しなさい」などといってはいけません。

 

その勉強が好きだ、楽しいと思う気持ちが、大学受験やそれからの学びにもきっとつながってくるはずです。