法則2:偏差値70overの高校に進学したこと。
こんにちは!つぐろうです。
今回は、大学受験の前段階、中学受験や高校受験について考えてみたいと思います。
私自身は、地元の公立中学に通い、県下の公立高校でNo.1と言われる高校に進学しています。元々勉強が好きだったこともあり、中学校での定期テスト勉強や中学三年生での受験勉強を頑張った結果、比較的標準的な成績でこの高校に入学することができました。
高校受験を経て思うのは、「勉強する環境は大事」ということです。
中学校が比較的荒れた地元の学校だったこともあり、高校には勉強熱心な友達とともに東京一工旧帝早慶をはじめとする難関大を目指して、切磋琢磨する環境があったことに非常に感謝しています。県下No.1の公立高校とは言っても、開成や筑駒等と比べるとただの自称進学校ですが、勉強だけでなく様々な課外活動や部活動に打ち込むことのできる最高の環境でした。このような環境を勝ち取るための高校受験には意味があるのではないかと思います。
しかしながら、私は中学受験に対して少し疑問を抱いております。
もちろん、中高一貫のしっかりと整った環境で6年間学びたいといった本人の希望によるものならば、環境の獲得という点において中学受験に価値があると思います。
が、それを判断するのは小学生。中には、親が中学受験をさせることを決断し、子どもを遊ばせるのではなく塾に缶詰にさせるということも起こっているのではないでしょうか。私は中学受験をしていないのであまり詳しく述べることはできませんが、子どもにとって遊ぶことや人間関係を学ぶことも重要ではないかと考えます。
最後になりますが、このように中学受験や高校受験に成功して、たとえ偏差値70overの学校に通っていたとしても、大学は普通に落ちます。
むしろ、周りが東京大学や京都大学に進学するのを見て、つらい思いをすることになるかもしれません。
でも、やっぱり、学ぶ環境は自分で獲得しに行ってほしいと思います。